恩送りとは?

ビジネス神社は 「恩送り」をつなぐ。という想いで運営されています。

「恩送り」とは、「恩返し」ではなく、その「恩」を次の誰かへ渡していくこと。

何か善いことをしてもらったら、人は「恩」を感じますね。
その「恩」を、施してくれた人に返すのが「恩返し」です。

「恩返し」に対して「恩送り」とは、あまりなじみのない言葉ですが、「恩送り」の考え方は、江戸時代に竹田出雲らによって創作された歌舞伎の演目『菅原伝授手習鑑』に入っていて、古くからある思想です。

「上司から受けた恩は、部下に返せ」
優れたリーダーたちが、よく口にするこの言葉は、まさに「恩送り」のことですね。

そして、この「恩送り」という想いに共感していただいた経営者の方々に コンテンツのご提供をいただいています。
コンテンツ一覧

また、ビジネス神社の運営は 法人・個人会員様の会費にて支えられています。
ビジネス神社法人会員について
ビジネス神社個人会員について

余談になりますが、ミミ・レダー監督の映画『ペイ・フォワード 可能の王国』(原題『pay it forward』 ワーナー・ブラザーズ)は、2001年に日本で公開され高い評価を得ました。

タイトルのペイフォワードは、まさに「恩送り」のことですね。

ペイ・フォワードとは
ひとりの人が3人に何か善いことをします。善いことをされた3人が、またひとりひとり他の3人に善いことをします。3人が9人に、9人が27人に、27人が81人に、81人が243人に…どんどん増えていって「善意の連鎖」が起きてきます。その結果、世界がよりよく変わるという考え方です。